私の過去 2
話の続きをしよう
幼少期の私達は全然しゃべらなかったらしい
二人で黙々と遊んでる事が多く、心配した両親は幼稚園を年少から通わせた
幼稚園の思い出は可愛らしいものではなかった
幼稚園で食べる昼食はお弁当を持参するのだが、私は母が作ってくれた弁当では足りなかったらしく、担任の先生に訴え
先生のお弁当をわけてもらっていたらしい
その話を担任から聞いた母は次から幼稚園生にしては大きすぎるお弁当を持たせたそうだ
幼少期の思い出はだいたい写真が残っているのでなんとなく記憶の結び付けができる
写真の私はとても楽しそうだ
小学生の私はやばい奴だった
あまり覚えていないのだが
よく怪我するし体調を崩す
小学四年生の時階段から転げ落ちて肩を強打したため保健室に駆け込むが
保健室の先生からは仮病を疑われた
何かあればすぐ泣いてしまい皆を困らせた
一部のクラスメートからは嫌われていたが全く気付かなかった
クラスメートだけではなく先生からも嫌われていた
ある時私は教室で自分の乳首を舐めていた
人に指摘されて自分が舐めていることに気がつき恥ずかしかったのを覚えている
また別の日にはトイレにいって用を足したのに流さず、次入る人が目の前に立っているのにも関わらず颯爽とトイレを後にし、何分か後にトイレに戻り流すというわけわからん行動をした
笑うしかない
他にも色々あるがまた思い出したときに書きます
学校じゃなく家庭内の話に移ろう
母はヒステリックな人になっていた
事あるごとに怒鳴り、喚き、泣き、殴る
子供の私は母に怒られないように日々を生きていくのに必死だった
怒る内容が朝の食卓の手伝いをしていたとき母のコップを置き忘れてめちゃくちゃ怒られたり
朝のニュースの占いを見損ねて怒ったり
理不尽なことも多かった
私は嘘ばかりつく子供だった
自分でも自覚してた
嘘をつくのはよくないことだと
でも嘘をつかないと母に怒られる
嘘をついてばれて怒られても、嘘をつくことをやめられなかった
どんどん嘘が上手になって
今でも嘘をつき続けている
兄とも喧嘩しまくっていた
双子VS兄 というバトルはいつも兄が勝つのだ
その頃はそんなに妹ととも仲良くなかった
兄は生きるのが上手だった
友達が多く、頭もいいしユーモアがあったので皆に好かれていた
母は兄のことを人徳があるとよく言っていた
一方双子は社交的皆無で賢くもない
母にとっては育てがいのない子供だっただろう
今日はここまで